よもやまばなし。ネトゲスキーのPLAY日記とか脳内妄想垂れ流しとか日常話とか
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まるで歌うように…

私の名前を呼ぶあの人。

桜の花びらにまぎれながら見え隠れするその姿。

銀色の髪がなびく。

「さくら」

切なそうに名を呼ばれて…彼の腕が私のほうへと伸びて。

でもいつも桜の花びらに邪魔をされるかのように

かき消されて…私は泣いて眼が覚めるのだ。

苦しい。

悲しい。

それだけじゃない…言いようのない気持ちに胸が締め付けられる。

だから春が嫌い。



坂を上りきる。

校門の横にはひときわ大きな桜の木がある。

一番きれいで一番嫌いな…木。

「何であなたはそんなに幸せそうなの?」

ふと憎らしくなって桜をにらみつけた。

幸せそうにさわさわと、吹く風に花びらを乗せて。

「本当は嫌いじゃないのに…」

桜…自分と同じ名前の花の名。

それだけで…あの夢を思い出すから。

りぃぃぃぃん。

鈴のような音が聞こえた。

『さく・・・・ら』

ちりぃぃん…重なるように声が。

「あ・・・」

『やっと見つけた・・・・さくら』

すぅっと桜の幹から人影が…。

時代を超越したかのような衣装は優雅に踊って。

背景が透けて見える。

『さくら愛しい・・・桜花のうまれかわり』

高く結った銀色の髪が風とは関係なくゆらめく。

つぶっていた瞳が開かれる―紅い―まるで…。

人ならざるもの。

すぅっと地面に降り立ったそれは私に手を差し伸べてきた。

「ぁ・・・」

夢の光景がフラッシュバックする。

『やっとみつけた・・・さぁ一緒に』

ざわめく桜たちが・・・私の意識を









 い
   
   く

記憶が途絶えた。



雪花桜花(せっかおうか)何気に二話目。
意味不明~;;;

【2005/05/13 01:19】 | オリジナル
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